今から約80年前の1939年に創業したCMW。1942年から自動車用ホイールの製造を開始し、今日まで技術を培ってきました。おもな株主はトヨタ自動車と、豊田通商。完成車メーカーであるトヨタ自動車の子会社として、強固な関係と密な連携の下、車両全体を見据えた製品開発を行っています。また、商社である豊田通商が、当社製品・技術の国内外への拡販・普及を力強く後押ししています。
私たちの主力製品は自動車メーカーの純正品として搭載されるホイール。乗用車向けホイールを専門に手がけ、国内トップクラスの生産量を誇ります。トヨタ車に装着されるスチールホイールの90%、アルミホイールの60%は当社の製品です。特にレクサス向けアルミホイールは、車格にふさわしい外観を実現できるクロムスパッタリングなどのすぐれた塗装技術が評価され、市場に出ているうちの約75%を当社製品が占めています。
国内拠点のほか、海外はアメリカ・台湾・タイ・インドネシア・中国・メキシコに連結子会社が7社、中国・台湾・韓国に技術提携先が4社、8ヶ国・20工場でモジュール事業を展開。お客様である自動車メーカーの生産拠点のすぐ近くで、スチールホイールとアルミホイールの生産、タイヤ組付を行い、製品をタイムリーに供給できる体制があります。さらにタイヤ組み付けに関しては、これら以外の国のホイールメーカーやタイヤメーカーに対しても技術提供を行っています。
社員同士の距離が近いだけでなく、社長や役員も社員と同じフロアにいて、いつでも相談できる存在。CMWの社風を一言で表すと、「役職や職種の垣根がなく一体感がある、オープンでアットホームな風土」です。こんな組織風土づくりに一役買っているのが、入社後約5カ月間の現場実習。自分で経験して理解を深めたモノづくりの知識や、現場の先輩たちとの間で築いた人間関係は、部署を超えて連携するうえで大きな財産になります。
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