私たち中央精機グループは、「我が社は総親和のもと 創意工夫の展開により 無限に繁栄し社会に奉仕する」という創業の精神をあらゆる事業活動の原点に置き、未来永劫事業活動を継続させること、社会に役立つものづくりをすることが、私たちの果たすべき役割であると考えています。
現在、自動車業界は100年に一度の大変革期を迎えています。また、トヨタ自動車はモビリティ社会をリードする会社への変革を目指しています。私たちはこの大変革期を乗り越えるため、創業の精神を礎に、未来のありたい姿・未来への道標をグループ全体で議論しました。
そして2020年4月、10年後のありたい姿・道標として「CMW GROUP VISION 2030」を策定し、「ものづくりを通じて未来のモビリティ社会の足元を支え 人々に安心と笑顔をお届けする」を掲げました。
「CMW GROUP VISION 2030」のもと、私たちは事業活動を通じた社会課題の解決により、「企業の持続的成長」及び「人々が安心して笑顔で暮らせる、豊かで持続可能な社会」を実現し、ステークホルダーの皆様から信頼される企業を目指します。
2022年1月、私たち中央精機グループは、「CMW GROUP VISION 2030」との親和性を軸に、以下のプロセスにより、優先して取組むべき5つのマテリアリティ(重要課題)を特定しました。私たちはマテリアリティへの取組みを通じて、「持続可能な社会の実現」及び「SDGsの達成」に貢献していきます。
マテリアリティ(重要課題)/貢献するSDGs | ||
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事業活動を 通じた 社会課題の解決 |
持続可能な地球環境への貢献
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人々の安心と笑顔への貢献
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未来のモビリティ社会への貢献
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地域社会への貢献
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事業活動を 支える 経営基盤 |
健全な人と組織の構築
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SDGsの17のゴール・169のターゲットを軸として、トヨタ環境チャレンジ2050、国内外の動向などから社会課題を抽出
抽出した社会課題について、以下の2軸により重要度を評価し、優先順位付けを実施
・自社にとっての重要度(※)
・ステークホルダー/社会にとっての重要度
※「CMW GROUP VISION 2030」との親和性を確認
マテリアリティの構成・表現について、妥当性を確認
・経営層による議論
・関連部署へのヒアリング
経営会議での承認により、マテリアリティを特定
※環境変化等に応じて、見直しを行う